めったに見れない八段同士の戦い
現在の剣道、最高位である八段は、よく本サイトのランキングでも上位に顔を出す、こちらの記事でいかにその取得が難しいか知っている方も多いと思いますが、それだけに八段同士の戦いって、めったに見たことないと思います。
でも今の時代は良いですね~。
Youtubeでアップしてくださっている方がいましたので、このサイトでもご紹介させていただきます。
八段同士の見どころ、それは王道の面打ち!
最初は、あまりにじれったいので、40代以上のシニアなら誰でも知っているあの歌。
じれったい~じれったいー。
いくつに見えても私誰でもーー!
と中森明菜の「少女A」を歌いだしそうになったのですが・・・、
しびれを切らした頃に、強烈でスピーディな相面の場面が飛び出します。
静かな間合いの読み合い、打突機会の探り合いから、唐突にものすごい気合いと高速面の打ちあいへと・・・。
静から動への一瞬の切り替わり。
これこそ高段者の試合です。
八段でもじーさんになって見てて眠くなる試合とはこの二人はわけが違います(笑)
この動画を見たことない人は、ぜひじっくりご覧ください。
特に面打ちについては、まさに「面打ちとはかくあるや!」という打ち方の見本を見れます。
堂々としていて、早く、大きく、まっすぐ打ち込む!
打込む時の振りは小さいはずですが、大きくみえます。
これが高校の時、五段の顧問の先生が打込む時、「大きく大きく!」と言っていたことかと。
(「大きく打っていたら、遅くなるじゃん・・、何だよそれ?」といつも思っていた謎が解けた感じです)
早く、こんな面を打てるようになりたいものですね!!
林邦夫範士八段(愛知)の妙技 「突・小手・胴」
最後に、>林邦夫範士八段(愛知)の妙技 「突・小手・胴」も追加しておきます。
これもまさにタイトルどおり、妙技。
最初の突きからしてもうやばいです。
どうですか?
稽古やりたくなってきてませんか?
剣道やりたくなってきてませんか?
剣道再開したくなった人は、やりましょうよ。
遊び気分でもやれる謎の新宿深夜道場で待ってます(笑)。