さて、今回の海外おすすめドラマは、
「バッドランド~最強の戦士~(原題は、「Into the Badlands」)です。
なんでお勧めしたくなったかというと、剣を使ったアクションシーンがかっこよくて、いや本当に凄かったからです。
特に東洋人の主人公がこれまたイケメンで、この人を主人公にした時点でイケてるなと思うのですが、冒頭のでかいバイクで疾走するシーンから惹きこまれます。
まだ日本では有名な映画でもドラマでもないので、今回については少し世界観の概要を後で説明しますね。
本当にシリーズ1を全話見て「これで無料ってすごいな!」と思ったのでぜひ。
特に剣術に加え、ファンタジーやSFが好きな人には向いてます。
ファンタジーやSFの要素が嫌いな現実派は向いてないかもですが、甘ったるいファンタジーは微塵もない非情な世界が描かれているので、シビアな世界が好きな人ならいける口でしょう。
セット作った感もなく、となるとCGなのでしょうが、そのCGっぽさも感じられずこの世界観をリアルによく映像化したなと思います。
最近のCGってほんとすごいですね。
そしてそのドラマの概要ですが、現代文明が滅んだ後・・という世紀末の世界を描くアクションドラマとなっています。
この世界では理由は語られませんが銃は捨て去られ、高い格闘技術と手にした武器をもって、自分の領土や地位を守り、時に奪い合います。
それも領土を所有するトップからペーペーの戦士に至るまで自ら闘うことに全く躊躇ないのがすごい。
この世界には7人の「バロン」という一定の領土を所有する王のような存在が秩序をもたらしていて、一般市民はおらず、農民のような存在の奴隷が存在するのですが、それよりも見どころとして話の中心的な存在となるのは「バロン」に対して騎士のような忠誠を誓い、彼の領土を守る「クリッパー」という戦士。
この「クリッパー」のリーダーが冒頭のイケメン東洋人で、格闘術もさることならが二刀流でバッタバッタを切り倒す凄技の連続はまさに圧巻!
ここから先は話したら面白くないので、実際に見てもらった方が良いでしょう。
映像見ないとなんと言えないな・・と思う方は、シリーズ1のダイジェスト的映像をこちらで見れますのでご覧ください。
ちなみにR-15+指定ですから、お父さん方はくれぐれもお子様と見ないようにご注意ください。
それにしてもこのドラマを見て思ったことなのですが、防具もなしに生身で切り合うって本当に怖いなと・・・。
武士の時代はまさにそうだったわけですが、このドラマでは1人前の「クリッパー」になるためにさんざんつらい訓練に耐えたのに、実にあっさりバタバタ死んでいくので、
「あんなに簡単に死にたくねーな・・。」
ってすごく思いました(汗;)。
こういう世界を見ちゃうと、殺し合う必要のない平和なこの時代の日本に生まれたことに感謝したくなります。
正確に言えば、今は・・・、ですけど。
もちろん死ぬまで今のように平和であってほしいですけどね。
脅かすわけじゃありませんが、今韓国が、北朝鮮の独裁者である金正恩を暗殺する特殊部隊を創設しようとしているニュースが最近流れているのをテレビやネットで知りました。
▼ヤフーニュース
韓国特殊部隊による「金正恩暗殺」は可能か
こんなニュースになるようじゃすでに暗殺じゃないだろ!とつっこみたくなりますが、それによって、北朝鮮と韓国が戦争になれば、なんらかの形で日本も戦火に巻き込まれる可能性はあります。
アメリカさんでさえ今こんな気運になってますから。
アメリカ人の間で北朝鮮の「脅威感」が高まっている
どうせ剣道をしているなら、万一戦争状態になっても生き残れるように今のうちにしっかり心身ともに鍛錬しておきましょう!