トランプ就任式でワシントンは大変らしい:【エンタメ剣道】管理人ブログ

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さて、本日の深夜、日本時間の21日午前1時すぎからトランプが、第45代大統領に就任する式典があるわけですが、抗議デモも盛り上がっているようで、さすが行動力のアメリカ! 見直した感があります。
 
▼ヤフーニュース

ワシントンが「要塞化」、トランプ就任式への抗議デモに備え

反トランプデモ 俳優ら「諦めるな」 NY就任前夜

日本人なら正式な手続きをふんだ上のことだからもうしゃーないか・・・といってほとんどの人があきらめるパターンでしょう。
 
前の管理人ブログの記事でも書きましたが、彼の大統領就任よってアジアの平和と安定も崩れる可能性が出てきたので、他人事のように眺めてる場合じゃありません。
 

こんな記事もあります。

韓米同盟の3大軸を揺さぶるトランプ氏「朝日戦争が発生しても不介入」(1)

先日北朝鮮と韓国の緊張状態については触れましたが、トランプが大統領になったら、彼の意向としては朝鮮戦争が勃発しても「勝手にやっとれ!」スタンス。

 

私は日本の核武装には断固反対ですし、戦争大反対の平和主義者ですが、絶対戦わない無抵抗主義じゃないですよ。
 
 
侵略されそうになったら全力で抵抗し、戦います。
 

武道やってる人なら皆そうだと思います。

剣道、空手、柔道、柔術、弓道しかり。

武道とは、「暴力を止める」道ですから!
 
 
戦争が起きても日本の自衛隊は強いから大丈夫!!

なんて人任せの責任感も何もない楽観的でのんきなネット弁慶と剣道をやっている人間、やっていた人間は一線を画すると私は信じています。
 
 
そもそもいざという時に行動できないようでは、日々武道で心身を練磨している意味がないですし。
 
 

ただ一番大事なことは、そんな戦争状態にならないようしっかりアメリカやアジア諸国の動静に気を配り、どうしたら戦争を回避できるかしっかり見定めて自身が行動すること。
 
 
これしかありません。
 
お隣の韓国は歴史認識は別にして、一度合意したことを反故にするなど国際条約を無視した国際社会の一員として有り得ない行為には時々心底あきれますが、まともな良い人もたくさんいます。
 
 
中国だって同様です。
 
 
今のアメリカだってニュースを見たところ、トランプを人種差別主義者であり、彼がアメリカ大統領になるには恥ずべきこととして大統領と認めないアメリカ人があれだけいるんですから。
 

トランプを支持する層にももちろん良い人、まともな人もたくさんいるわけですが、彼らは自分たちの生活が最優先なので彼の人種差別的発言には目をつぶり、彼を支持するしか選択肢がなかった人も多かっただろうと私は考えています。
 
ちなみに、トランプって日本では知らぬ人はいないカードゲームの代名詞となってますが、英語の「trump」は「切り札」を意味し、この遊戯やカードを意味するものではないそうです。

 

英語「trump」からの外来語であるが、日本で「トランプ」と呼ばれるカードは、英語では「(playing)cards」と言い、トランプをすることは「play cards」と言う。
英語の「trump」は「切り札」を意味し、この遊戯やカードを意味するものではない。
明治時代、外国人がこの遊びをしている際に「トランプ」と言っていたため、これに使うカードや遊戯そのものと勘違いし、日本では「トランプ」と呼ぶようになった。
英語「trump」の語源は、勝利や征服を意味する「triumph」である。

© 語源由来辞典

 

アメリカで負け組だった製造業などの生活の苦しいブルーカラーの人たちにとってはまさに言葉の通り、このトランプ氏を自分たちの「切り札」として大統領に選んだように思えてなりませんが、この辞典にある「英語「trump」の語源は、勝利や征服を意味する「triumph」である」という観点からもアメリカの至上命題としている「勝利」や原住民だったインディアンを「征服」して成り立った国として、彼はまさにかつてのアメリカの再来と言える存在なのかもしれません。

前回オバマ大統領が就任する時は実に感動的な思いでその式典をじっとテレビを見ていた記憶がありますが、今回の就任式は今後の不安を抱えつつ、苦々しい目で見つめることになるでしょう。

 
もちろんトランプが大統領になって良いこともあるでしょうけど、楽観視は禁物だと思います。
 
 

というわけでテレビを家においていない私はこれからまたネットルームにこもります(笑)。

ではまた!

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