関西の観光業でチャンバラ教室が活況

チャンバラ

ここ数年、「円安」が大きな追い風となり、インバウンドバブルで海外の人がたくさん観光に訪れていますね。

私は昨年まで外国人シェアハウスに住んでいたので、その実感はすごいあります。

特にここ新宿、歌舞伎町あたりに出るともう海外のるつぼ状態(笑)。

そんな観光シーンの中で関西の方では、京都での舞妓衣装体験や甲賀の忍者屋敷見学など、外人さんが日本の伝統文化を味わうツアーが人気を呼んでいるそうです。

それを一歩進めて、自ら立ち回りをして悪役や女忍者を斬って捨てる体験コースで、欧米人のみならずアジア人も加わって大にぎわいの教室があるとか。

そんなチャンバラを体験できる教室を作ったのは、「日本殺陣道協会」。

以下その記事からピックアップして概要をご紹介。

チャンバラが多くの外国人を引き付ける理由

スタッフが、道場で教えるだけでなく、外国人観光客に簡単な演技指導をしてチャンバラを体験してもらうことを始めました。名付けて「侍・忍者ショー」。予想以上の大人気です。2012年、外国からの体験希望客は20人でしたが、2016年には1500人と急増しています。

ヤフー ニュース(東洋経済オンライン 3/6 6:00配信)

 

「なぜ外国人観光客に受けるのか」という質問にはこう語っています。

「日本では時代劇はテレビでもあまり見られなくなりましたが、外国では、クロサワやラストサムライなど根強い人気です。漫画の『るろうに剣心』や『NARUTO』の真似をしたい、という女性の方もいます。サムライやニンジャをただ見るだけでなく、体験するのがいいんでしょうね。

扮装もして、音響効果やBGMを加えるのも好評です。あと、1回で完結するお手軽さも受けているようです」と八木会長。

そして、チャンバラシーンを撮影して、滞在先にデータとして送ってあげます。八木会長は元カメラマンですから、撮影もプロ仕様。うまくいかなかったシーンも上手に編集してくれるサービス付きです。皆さん、YouTubeでアップするなどして大いに盛り上がっているそうです。

ヤフー ニュース(東洋経済オンライン 3/6 6:00配信)

 

なんとこの協会の会長さん、インバウンド消費に陰りが見えるので、あちらが来なくなればこちらから打って出ればいいと、ニューヨークに支店を開設しようと物件の下見にも行ったそうです。

すごい行動力ですね(笑)

しかし、外国人を英語で指導できる人材がいないのが問題とか。

その点については、日本に来た留学生を体験入学させ、みっちり勉強してもらえば、国に帰ってから立派なネイティブのチャンバラ指導員になれるのではないか。今は、そうした志のある留学生を探している段階。

ヤフー ニュース(東洋経済オンライン 3/6 6:00配信)

 

と、どうやら本気です、この方w

剣道経験者ならチャンバラ指導者、興味あるのではないでしょうか?

世界中に雄飛できますよ!

その時はぜひ剣道についても伝道者になっていただければうれしーです。

大阪在住の10~30代前半の英語が得意な人はぜひ検討してみてください(笑)

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