さて、このウェブサイト「エンタメ剣道!」を見て、剣道をやってみようかなと思ってくれた方に向けて、剣道を始めるにあたって必要なものをリストアップしてみました。
せっかく「剣道をやりたい!」と強く思っていただいても、大学生か社会人ならがんばって働いて稼げ!で済みますが、未成年の場合家が超貧乏だとすぐに始めるのは難しいのが剣道です。
なぜなら、まずは、全ての用具を揃えるのが大変。
以下に羅列してみます。
必ず必要なもの
- 竹刀(完成品)
- 竹刀ケース(または袋)
- 道着
- 袴
- 手ぬぐい
- 防具一式(面、小手、胴、垂れ、防具袋)
後々必要になってくるもの
・竹刀(買い替え)
刀身部分の竹は打ちの強い人や選ぶ竹が悪いと稽古ですぐ割れるので多いと週2~3ぐらいで買う必要があります。
- 木刀(鍔)
昇段審査に必要。
- テーピング
きびしい稽古が連日続くと足の裏がすごいことになるので、必要になってきます。
- 足袋
足の裏の皮がめくれたりして痛い時、テーピングした後、その上から足袋を履くと痛みが軽減できます。
- 消臭用スプレー
いわずもがなーw
まぁ日頃から道着袴は洗濯して防具も陰干しをしっかりやっていればなくても大丈夫ですが、急に好きな子と稽古後に会う必要が生じたらと思うと持っておきたいですねw
とまぁ、こんなにあります(汗;)。
柔道と比較して、同じ武道でも世界的競技人口に大きな差があるのは、この用具を揃えるのが大変という点に大きな一因があるのではないでしょうか。
剣道は一番競技人口の多い日本ですが世界的にみると250万人。それに対して柔道はブラジルだけで200万人にいて世界的に国際柔道連盟の2006年の統計をざっと合計しただけも362万人ぐらいはいるようです。
それはやはり柔道着(上下、帯)1着さえあればできる点が大きいでしょう。
一番高価な防具は、小中学生用防具一式で一番安くても4~6万はしますし。
ただ今はヤフオクやジモティーを利用して中古で非常に格安で手に入れる方法もあるので、家にお金がなくても簡単にあきらめないでほしいと思います。
ジモティーなら、事情があって剣道を続けられなくなった社会人の方や子供がすぐやめてしまって、ヤフオクに出すのも面倒だし、防具を処分するにもお金がかかるので数千円でも引き取ってもらえれば助かるという方もいますからね。
逆にお金の問題さえクリアできれば、始める時に武道具店に行って道具を揃えていくのも、身に着けるのも楽しくてわくわくしますよ。
あと竹刀は、完成品を買わないと最初は組み上げるのが大変です。
まぁこれも慣れてくると自分で竹刀を作るのは楽しいのですが。
以下に竹刀の作り方やメンテナンスについての説明とおすすめの動画を紹介します。
> 竹刀の作り方とメンテナンスについて
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