剣道マン、剣道ウーマンの皆さん
今日も健康で、元気にお過ごしでしょうか。 風邪などひいていないですか?
今年の冬は、晴れの日はいいですが、雨が降ると寒さがきついですね。
先日お勧め映画として、「プライベート・ライアン」をご紹介しましたが、アクセス数を見るとけっこう見ていただいているようなので、再びアラフォー世代からの勧めとして今日は「アウトブレイク」をご紹介したいと思います。
この物語は、アウトな人たちがブレイク(一世を風靡)する映画です!
・・・・・・なわけなく(笑)、名優ダスティン・ホフマン主演のウイルスパニック系映画の名作です。
いまだにウイルスパニック系でこれを超えるよくできた映画はないんじゃないかって思うぐらい。
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有名な映画なので、1回見たことがある人も多いかと思いますが、アマゾンビデオで無料で視聴できますので、あまりもう覚えていないという方含め、以下のリンク先からぜひまた見てください。
例によってストーリーとかはまた一切語りませんから(笑)
ただ主役のダスティン・ホフマンを囲む脇役がまた名優揃いなのは言っておきましょう。
モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー、ドナルド・サザーランド、キューバ・グッディング・ジュニアとみんな「見たことあるー!」という方たちばかり(笑)
いろいろ気になるでしょうから詳しくは見たあとで、Wikiにてご確認を。
Wiki
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なんでこれを今更お勧めしたいかっていうと、昨年夏の8月と冬の12月となんと二回もインフルエンザにかかってしまって、ウイルスによる病気の恐ろしさを実感したから(笑)。
1年に2回もかかるとは、なんて間抜けな奴なんだ!そんな奴に健康がどうのなどえらそうに言われたくないわ!と思うかもしれませんが、私はインフルエンザなんて学生時代以来なんで25年ぶりぐらいだったんですよ!
それに社会人として働いている22年間で、風邪ひいて会社休んだなんてこともせいぜい2~3日ぐらいですから、ほとんど風邪にかかっても1~2日で治して、あとは30代半ばまでは熱に強かったので38度ぐらい熱あってもマスクしながら会社で仕事してましたからね。
昨年二度もインフルにかかっちゃったのも会社なんていかずフリーランスとして自由気ままに仕事してたから、まぁ油断、気の緩みって奴ですね。それはそれで全然えばれませんが・・(汗;)
私は人に迷惑をかけるのが大嫌いなので、自分はもちろん周囲に注意を払わない無神経な人も嫌いです。
なので風邪ひいているのに会社や電車などでマスクもせず平気でゴホゴホ咳込んでいるいる人を見るととても不快どころか頭にきます。
自分もうつされちゃたまらないので、なるはやでそこからしれっと離れますが、会社とかだとそうもいかないですよね。
そういう時は、今までの会社はたいてい総務の棚にマスクはたくさん常備されてたのでだいたいそこでもらえましたけど、なければ自分でコンビニ行って買ってでも「人にうつしてはいけませんから!」とさわやかな笑顔でもってさりげなく渡します(笑)。
昔某テレビ番組で、風邪の咳は空中に拡散して、すぐ周囲の人の呼吸時に喉に付着してうつるケースがめちゃくちゃ高いと知ったからです。
今回のこの映画、アウトブレイクとは、「爆発的な感染」って意味なのですが、今はパンデミックとよく言いますね。これはある感染症(特に伝染病)が、顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した世界的な感染の流行を表す用語だそうです。
この映画が作られるきっかけとなったのが1976年6月スーダンから始まったアフリカ大陸で10回、突発的に発生・流行したエボラ出血熱のケース。
感染したときの致死率は50 – 90%と非常に高い上に、肝臓を始めとする全身の臓器を冒して口以外にも目や耳など全身の穴の至るところから血を流して発症者を死に至らしめるその恐ろしさに、全世界が震えあがったものです。
幸い日本では空港の検査もきびしくしたおかげで、ほとんど上陸させずに済みましたので忘れている人も多いと思いますが、発見から40年以上もたつのにいまだにワクチンはおろか有効な医薬品などは確立されてないんですよ!
あー、怖い!
唯一有効な治療法は生き残って治った人の血液による血清ぐらいのようです。
一応空気感染はしないそうですが、感染者の体液でうつりますから、体に触ったりはもちろんドアノブについた汗なんかからうつるのでもうそこら中消毒しないといけなくなるわけですから、感染者を隔離した後もそりゃもう大変なことに・・。
この映画でも爆発的に拡散する契機となるマスクをしないバカタレと呆れたケアレスミスで感染するうっかりピーポーが続出し、えらいことになっていきます。
剣道をやっている皆さんは賢明な人が多いので他人事に感じるかもしれませんが、こういうおバカな人たちのせいで死ぬこともあるってこの映画から学びましょう。
つまり大事なことは、予防です!
咳込んでいる人、つまり感染源からは速攻で離れましょう。そしてできればなるはやでどこかでうがいをすることです!
話はちょっと戻るのですが私は夏にかかったインフルエンザは、最初ただの風邪だと思ってたせいで医者にも行かず、完治に14日となんと2週間もかかってしまいました。
二度目の年末の時は、その日の夜の高熱のせいですぐにまたかかったー!とわかったため翌日すぐに医者に行って特効薬をもらったおかげで3日で高熱は下がり落ち着きましたが、ずっと安静にしてたというのに完治にはまた10日ほどかかりました。
その時はウイルスのしつこさというかしぶとさというか、体力ないとこいつらに「簡単に殺(や)られる・・」と思いましたね。
皆さんもこのアウトブレイクを見て、健康の素晴らしさ、ウイルスの恐ろしさを再確認していただければと思います。
特にもう若い頃に比べ体力の落ちてるシニアの人はとにかく冬は常にマスクを持ち歩いて、なんか嫌な空気を感じたりのどがいがらっぽく感じたら、何度も言いますが、すぐうがいしてマスクを装着してくださいね。
インフルの診断の時に経験豊富な年輩のお医者さんが、予防にもかかってしまった後にも、とにかくうがいを頻繁にするのが一番良いと言われてました。
そのおかげで先週、人がたくさんいるところで、嫌な空気を察知して気持ち悪くなり「ん? なんかまた喉にウイルスが入った感が・・」と思い、すぐうがいして、早く寝たところ発症を回避できましたよ。
昨日のニュースではもうすぐ冬将軍がやってきてかなり寒さが冷え込むそうですが、皆様、若い人もシニアの人も気をぬかずウイルスにかからずに冬を越せますよう祈ってます!