小林麻央さんの訃報で思うこと:【エンタメ剣道】管理人ブログ

小林麻央_訃報

小林麻央さんの悲報について

 

小林麻央さん、亡くなってしまいましたね・・。

この記事書いたのは実は彼女が亡くなった翌日なのですがアクセス狙いっぽいので今まで寝かせてました。

 

亡くなった次の日ネットで知った時は、「嘘だろ・・・」とつぶやきならが必死に検索したら本当とわかって、すごくショックを受けました。

テレビを10年前からもう見ていない自分でも、それ以前からよく『恋のから騒ぎ』とかバラエティの司会などよくテレビで見ていた人。

またネットでもよくニュースに取り上げられる人で日本でも知らない人はあまりいない方であり、好感度の高かった人ですから、私同様ショックを受けた人も多いと思います。

 

思うに、あーいう人は死んじゃダメですよ。

多くの人を悲しませますから・・。

 

経済的損失もあるんじゃなかろーかと・・。

彼女のブログを見ても亡くなるわずか2~3日前まで記事アップしてただけに、いやもう本当に。

昨年本当にあぶなそうだな・・と思っていましたけど、最近退院して家に帰ったとか少し前のヤフーニュースの記事にあったので、ホッとしてました。

中にはステージ4だからもう家で家族と最後の時を過ごすんだなと書いている人もいましたが、やっぱりテレビでのいつも明るい笑顔の印象が強い彼女ですし、まだ34歳と若かったですから、とても亡くなるというイメージは私にはありませんでした。

両親や家族は言うに及びませんが、中でも特に仲のよかったというお姉さん(麻耶さん)はつらいでしょうね。

 

私も社会人になってからは仲のよいイケメンの兄と高校時代とてもモテてたかわいい妹がいますが、もし死んだら相当きついと思います。

兄は私の高校時代、車で大きな交通事故を起こし、幸い顔に大きな傷跡ができたぐらいで奇跡的に助かったのですが、社会人になってから2~3回、兄がその時、その事故で死んだという夢を見てガバッと目を覚ましたことがあります。

もうボロボロに泣いていて目を覚ました後、2~3分してから、「あれ?兄貴生きてるよね?」とか気づくわけです(笑)。

私の場合、幸い兄は生きてたわけですが、麻央ちゃんの家族、友達、仲のよかった知人、友人は皆いまだに信じられないというか、なかなかこの現実を受け入れられないのではないでしょうか?

彼女には笑顔のイメージしかないですから。

 

闘病で本当にきついはずなのに、ブログで儲けるためによく更新するわと叩かれてましたけど、正直もちろんブログでの収入も闘病で多額の費用がかかるため、そういう部分は家族の負担を減らすためにあったと思います。

他にも確かブログかニュースかでみた記憶ですが、何より社会との接点は持ちたいという本人の強い意志により闘病期間もブログを続けようです。

 

それにしても癌はいつになったら撲滅できるんでしょうね。

これだけ医療科学はものすごく進歩していると聞くけど、ほんとか?と思います。

早期発見なら助かる確率は非常に高くなったと言いますし、老人の場合は意外と長生きできると聞きますが、若くて元気な方が転移が早くて亡くなるケースが多いんじゃ、なんだかな・・と。

ただ全く個人的な観点からですが、私のような成功願望のある人間の視点から言えば、幸せな人生だったんじゃないかと思います。

 

ここからは少し不謹慎で下世話な話かもしれませんが、私みたいな一般庶民から正直に申せば・・、

まぁこれはあくまで他者から見た比較論ですが、私のようにめちゃくちゃ努力して人生かけて挑んだけども、いくつもの夢かなわずの挫折経験の多かった人生よりははるかに幸せだったのではないかと。

高学歴美女として早くからテレビで注目され、『恋のから騒ぎ』でも確かほとんど男性にふられた経験はないと言ってましたし、素人からいきなりバラエティ番組の司会をやって売れっ子タレントとなり、さらに海老蔵という歌舞伎の世界においても芸能界においても超一流として活躍しているイケメン売れっ子俳優と結婚。

無事に二児をもうけてますしね。

私なんかいまだ独身で(苦笑)、今死んでも、家族である親兄弟(とその子供)と十数人ぐらいの友達ぐらいしか泣いてくれませんけど、彼女は日本中の人が悲しんでくれるわけですから。

彼女は不幸にして34歳という短い人生になりましたが、太く短く充実した幸せな人生だったと思います。

人生の幸不幸は長く生きたかどうかでははかれません。

18歳以下で病気や事故で亡くなる子もたくさんいますし。

老人になって毎日早く死にたいなんて言っている人もわんさかいます。

もちろん本人にしたら平凡でも長く生きたかったと思っていたかもしれませんが、そこは本人でないとわかりません。

 

まぁしかしこうして現実に人が亡くなる様を見届ける側になると、若い頃の自分の夢に酔っていた時期も去り、生きていることのありがたみをひしひしと感じます。

ちなみに海老蔵さんについては、過去の悪い評判をたくさん聞いているのであえて言及しません。
(今では彼女のおかげもあって相当人間的に成長したと思うので、過去の彼とは違うまともな良い人になっていると信じたいですね・・)

 

運の総量は決まっている(不思議な話)

 

私がこれから書くことは、「人を羨む必要などない」という話です。

前から書こうと思っていたことなのですが、今までタイミングを逸してました。

私は小林麻央ちゃんを「恋のから騒ぎ」で男にフラれたことがないと聞いたりして、昔うらやましいなー、こんな人もいるんだね・・と思っていた時期もあったから書く気になったのかもしれません。

 

この話は、昔、「オーラの泉」という番組で、美輪明宏さんが話した内容が私が考えていたことと哲学的にほぼ一致していたので、その動画が見つかり次第またご紹介したいと思います。

 

私は身近に非常に才能あふれる日本一と言われる有名な人たちを何人も見てきました。

有名になる前から身近にいて、その後有名になっていく過程を見てたり。またテレビを見ても羨ましく思うすごい人をたくさん見てきました。

例えば、一番日本で有名になった人ではTRFのサムさん。

TRFでデビューして有名になる1年前からスタジオの生徒で、その後も4年ほど弟子みたいにダンスを教わってました。

 

サムさんの話はまた別の機会に書くとして、本当に人間的にも素晴らしい人なら別に羨ましいというよりすごいなー、素晴らしいなーとしか思わないのですが、私が特に羨ましいなと思ったのは、ひどい事言ったり好き放題言いまくったりしているのに、成功している人ですかね(笑)。

なんであんなに批判されるのかまわずに言いたいこと言っていて成功できるのか?それはつまり能力が突出しているからだと。

 

ただそういう人はすぐ落ちぶれるだろうなと思ってました。

例えばその代表格としてわかりやすいのは、ホリエモン(堀江貴文氏)や沢尻エリカ(笑)

堀江さんなんかイケイケどんどんだった時、私がもう少ししたら、きっと誰かの恨み買って大変なことになると思うよーと人に話していたら、わずか二か月後に、ライブドア本社の六本木ヒルズに査察に入られ、結局裁判でも検察にはめられて実刑になっちゃいましたから。

沢尻エリカは言うにおよばず。

ただ二人とも能力・才能が突出しているので、数年後すぐ復活すると予想していたとおり、数年後には復活して大活躍しています。

 

でもこの二人に限らず、一般の庶民からするとすごく羨ましく思う人たちって、意外とものすごい不幸な過去を負っていることがすごく多いんですよ。

そしてその成功と反比例するようにまた不幸のどん底に落ちることもまた多い(汗;)

 

先の二人でいえば、堀江さんはアットホームなんてテレビの世界だけの話だと思っていたというぐらい非情とも思えるぐらいシビアな両親の下で育ってますし、沢尻エリカはお父さんを小さい頃になくし、お兄さんも確か高校生時代に亡くしています。

 

他にも例えばモーニング娘に入ったとたん大スターになった後藤真希さんなんかは、母親が事故死してしまいましたし、弟さんは芸能人になり損ね、泥棒で捕まり犯罪者になってしまったり。

押尾学もビッグマウスが押尾語録と呼ばれるほど、芸能界でも活躍し女にモテまくり人生でしたが最後は捕まって刑務所入り。

愛されキャラでいえば、例えば安室奈美恵ちゃん。

彼女の場合、両親が早くに離婚し、一人育ててくれた最愛の母親がなんと自分が芸能界で成功のピークにあった時に惨殺されてます。

のりピーこと酒井法子なんかは、小学生時代はおばさんの家で育てられ、父親が再婚してからはいっしょに住んでますが、その後離婚しまた再婚とかいう複雑な家庭で育っています。芸能人としてはずっと右肩上がりで成功していたように見えたので私は心配していたのですが案の定、旦那選びに失敗し、覚せい剤事件で没落してしまいました。

芸能人は御多分にもれず、ほとんど数年で絶頂期を味わった人ほど、底辺まで没落するか大きな不幸を招いています。(特に人間性が悪い人(裏の顔がひどい人)ほどそれがばかみたいに顕著)

 

私のもっとも敬愛し、その人本人になりたかったマイケル・ジャクソンは、その成功の妬みを買ってさまざまな誹謗中傷にあい、さらに幼児虐待というありもしない裁判で訴えられ、莫大なお金をかけて勝訴しますが、心にも深い傷を負ってしまいました。

その頃のテレビインタビューで、「人間に絶望することはあるかい?」と聞かれ、「あるね・・・。」とはっきり答えた時、

光が強ければ強いほど、影が濃くなる」というテロップが流れたのですが、なるほどな・・・と思いました。

さらにショックなことに50歳という年齢で医療事故で亡くなっています。
(まぁ私は、マイケルがスターの内に亡くなれば巨額のお金が入ってくるため間違いなく故意に殺されたと思っていますが・・)

 

だから時々誰でも、ものすごく他人のことがうらやましく思う時があると思いますが、「人生最後の時までトータルでみないとわからない」と思った方が良いです。

華々しい成功を見て羨ましく思うことはあると思いますが、その人しか知らない深い悩みとか過去とか必ずあるものなのだと。

 

それよりも今、自分が恵まれていることをしっかり認識して、今日1日をせいっぱいがんばって生きることのみに集中すべきだと。

特に我々日本人は、良識が高く世界でも稀有なぐらい安全な国であり、経済的にも世界が百人村だったらトップ5に入るぐらい恵まれた国に住んでいるのですから。

落とした財布が戻ってくる国なんて日本ぐらいですし、中東はいまだに紛争が絶えず、ヨーロッパはテロが頻発しています。

仕事だって選ばなけばバイトもまだまだありますし。健康で生きていればそれだけで十分OKなんですよ!

 

別に下には下がいるから下を見て生きろと言ってるわけじゃありません。

 

今上位にいる人もいつ下位に落ちるかわからないのですし、上位の人もいつどうなるなんてわかりませんから、今自分が恵まれている部分を見つめて、今日1日を一生懸命生きようとうことです。

 

三年ほど前、昨年私が退社した会社の親会社(有名企業)の社長さんなんか、サラリーマンからすんなり40代入ってすぐ社長になり、さらに会社をグループ企業含め年商120億以上のまで育て上げ、経営者の中でも勝ち組中の勝ち組でしたが、49歳でいきなりあっという間に病気で死んじゃいました。

私とたった2歳しか違わないのにすげーなと思っていたのですが・・。

 

人間社会の上とか下とか宇宙という広い観点からみたら、もう差でもなんでもないんです。

すごい底辺のような生活を送っていても、今自分は超幸せ!と思えば、それでもう幸せになれるんですよ。

それを私は今本気でそう思っています。

 

ちなみに私は、家族運、友人運、健康運、仕事運に超恵まれてきました。

一番恵まれないのが女運で次が金運(笑)

特に女運は、通りすがりの占い師に言われたことによると、「すれ違い運」がすごいそうです。

(モテ期も何度もありましたし、実際、好きだった子に好かれていたのに告白タイミングが遅く恋愛成就を逃したことが多数ありますw)

 

あなたはどんな運に恵まれてますか?

世界的視野で考えてみてください。

 

ではこの日本に幸あれ!この記事を読んでくれた皆さんに幸あれ!

ということでではまた~!

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